MG キュベレイダムド ~ディテールアップ・胸部編~
箒です。
今回もディテールアップです。
前回
さて、胸部ですがこちらの記事でジョイント部を延長していました。
とにかく延びればいいや、って感じで適当に加工したので、見栄えはまったく気にせず加工した後は投げっぱなしになっていました。
ここをなんとかします。
使用するものはやはりプラ板。これもまた適当な長さに切ってたくさん用意しておきます。
これらのプラ板を
こんな感じで。
なぜこうしようとしたのかは今になってはわかりません。暑かったですからね。
なんかこう、情報量上げようぜ、みたいなノリで置いたのだと思います。
この配置が吉と出るか凶と出るか。
各接地面は接着剤、ジョイント周りはパテで覆っておきます。
ここはあとで削って均しておきます。
前回、加工した腹部と合わせると、こんな具合に。
実際は胸部の左右にパーツがつくのでここまで加工した部分が見えるわけではありません。
実際どう見えるかは記事最後で。
と、ここで問題が発生。
毎回、問題発生している気がしますが、問題発生しないことのほうがレアです。
ディテールアップの影響により、可動範囲が狭まりました。
もともと可動範囲を広げようということでジョイントを延長したのに、そこの見栄えを良くするために加工した結果可動範囲が狭まってしまったのでは本末転倒です。
ということでこの問題に対応します。
このジョイントの受けのパーツは表面から少し窪んだ位置にあります。
ここを表面ぎりぎりまで上げられればどうでしょうか。
わざと受けのパーツを元の位置から外して上にずらしました。
意外なことに、この状態は安定します。
その結果、ご覧の通りの可動性を確保。
図らずもまた2mmほど背が伸びましたね。
最終的にはこのような見栄えに。
まぁ、むき出しでジョイントだけ置いていてある状態よりはマシじゃないでしょうか。
先ほどつけていなかった胸部左右のパーツをつけてみました。
この状態から、前に胸部を倒すと後ろの隙間から少しだけ今回加工した部分が見えます。
なのでそこまで大きな変化と言うほどでもないですね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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