MG キュベレイダムド ~完成~
今回で完成になります。
ある程度組んでから、最後にスミ入れを入れて完了です。
前回
・腰
手を加えた部分といえば、腹部との結合部の延長ですね。
やはりグレーとホワイトの塗り分け、いい感じです。
これがなかったらホワイト一色で少し寂しかったかもしれません。
・胴体
ここはブラック多めなので色変更も考えましたが、他のところでも結構色変えしていたので、あまりうるさすぎないようにとあえて色を変更していません。
動力パイプはメタリックシルバーでコントラストを出しています。
胸部表面のパーツがシルバーになるだけでも結構印象は変わるものです。
・バインダー
バインダーの表面にはスジ彫りが結構追加されており、やろうと思えばそれに沿ってもっとグレーを追加できましたが、ごちゃごちゃしてもアレなので外側のみグレー塗装としています。
裏側はスターブライトアイアンでメタリック塗装。
ここはもっと塗り分けしたかったのですが、完成優先としています。
・腕
ビームサーベルとアタッチメントは元々ブラックでしたが、ブラックが重なるためシルバーとしました。
ようやく半年前に作ったマニピュレータに追いつきましたね。
マニピュレータとの親和性も特に問題ないようです。
メタリック塗装オンリーなので、腕のほうにも少しメタリックがあると調和が取れていい感じに見えます。
・足
ここは少し色変え多めで進めました。
バーニアやヒールをジュラルミンで塗装し、コントラストを強めました。
こういった細かいところの色が少し違うだけで結構見栄えが変わります。
別パーツなので塗装も簡単。
・脚
前から出ていましたが、スリットの部分の色をどうするか迷いましたが、結局特に捻らずブラック塗装としました。
キュベレイはこの部分の色を変えるだけで大きく印象が変わりますが、ダムド自体モノクロ調なので変に色を変えると調和が取れなくなりそうだったのでままとしました。
先ほどの足と結合。
大きく色を変えてはいませんが、グレーやメタリック塗装がいいアクセントになっています。
・ファンネルポッド
ファンネルの色は元々ブラックでしたが、ここもファンネルポッド自体がブラックなのでシルバーにすることでファンネルが際立ちます。
それにしてもここのファンネルは入れるのが難しいです。
取ることないはずなので接着しても良かったかもしれませね。
・頭部
頭部は表面パーツが9割です。
裏側はスターブライトアイアンで、モールド増し増しの表面パーツはそれを活かして塗り分けしています。
最後にスミ入れです。
これはいつも通り、エナメル塗料で仕上げています。
やはりあるとないとでは全然違います。
今回は特にスジ彫りを追加しているので、スミ入れが光ります。
・完成
これにてキュベレイダムド完成になります。
ぱっと見、グレーとホワイトのバランスも悪くありませんし、所々のメタリック塗装もいい塩梅です。
やはりつや消しは必要なかったようです。
元が白黒のモノクロだったので、追加したグレーとシルバーの塗装もマッチしているようで一安心。
ちなみに、ダムドがでかすぎて
いつもの撮影ブースに収まりませんでした。
収まっているように見えますが、写真を撮るとブースの側面が必ず写るのでNGです。
これは撮影ブース側の問題かもしれませんね。
今後ダムド以上の機体も作るかもしれませんし……。
とりあえず今回は仮でダムドが収まるように画用紙を配置しています。
握り拳もこの通り。
ダムドでは珍しい立ち絵かもしれません。
マニピュレータがでかい分、鈍重な感じがよく出ています。
あえて無骨な感じで作ったので、その様子が出ていて良かったです。
写真を撮っているときに偶然見つけたアングル。
光を上手く当てると、このようにマニピュレータの影がはっきり出ます。
お気に入りの一枚です。
このような表情をつけることも可能です。
これは素組みではできない芸当でしょう。
全可動の醍醐味です。
さて、今回でダムド製作終了になります。
次回は……おそらくまたジムスナを作ると思います。
まだまだ試したいことはたくさんありますので。
ご覧いただき、ありがとうございました。
これまで作ってきたもの一覧です。
塗装や製作道具についてまとめました。