HG ガンダムヴィダール 製作③ ~サーフェイサー~
箒です。
サラちゃんの記事を挟みましたが、ヴィダール製作を引き続き行っていきます。
今回はサーフェイサーを吹いていきます。
前回
サラちゃんお出迎え
今回から新たな道具を追加しました。
洗浄ボトルです。あのノズルが付いているやつです。
今まではダイソーのこれ↓
の先端を切って使っていましたが、勢いよく出過ぎたり、垂れてきたりとどうも使い勝手がよろしくない。
そしてこの洗浄ボトルという名前。これがわからずに「あの理科の実験の時に使ったノズルの付いたボトルって何て検索したら出てくるんだろう……」とか「そもそも名前がわかったとして、これどこで売っているんだろう……」と悩みまくりましたが、結局普通にAmazonで購入。やっぱり何でもありますね、Amazon。
私が買ったときは、上の250mlと500mlがセットになったものがあったので、250mlは取り回しが効きやすいので薄め液用、500mlは置いて使うツールクリーナー用としてそれぞれ購入しました。ノズルの有無は重要ですね、やっぱり。
私がサフ吹きに使っている溶剤はガイアノーツ GS-01 サーフェイサー エヴォです。これはネットの評価を見て選びましたが、いい感じです。下処理の際についた傷なども見事に隠蔽してくれます。
他のサフも使って比べてみたいところですが、とりあえず今はこれを使っていきます。
サフ吹きもそうですが、塗装の際にいつも悩むのが希釈度です。「薄くして何度も吹き付けよう」とはよく聞きますが、結局いつもなんとなくで薄め液を入れてしまうんですよね。
私のやり方としては、最初は濃い目で希釈します。最初に濃い状態から薄め液を入れながら調整することは簡単ですが、逆に最初薄め過ぎると濃い状態に戻すことが難しいので。
基準としては、ダブルアクションで目一杯トリガーを引いてもエアブラシの吹き付け口にかなり近付けないとサフが乗らないくらいの濃さをスタートとしています。この状態だと乾かす必要がないくらいカサカサになっていると思いますが、これは結構濃いです。勝手がわからない頃はこれでサフ吹きしていました。
ここから薄め液を少しずつ入れていくことで、吹きつけ口から離してもちゃんとサフが乗るくらいに薄まります。この辺はいつかちゃんと写真付きで説明できればと思っています。(自分もかなり悩んだところなので)
肩パーツです。この写真の表面に粒子が見えるくらいだと少し濃いかもしれません。個人的にはこれくらいの仕上がりが好きですが、サフが濃いとそれだけ厚くなってしまうのでクリアランスなどに影響が出てくる可能性があります。この肩のパーツなどはあまり関係ないかもしれませんが。
左右対称のパーツがあるときはそれぞれ見比べながら進めていきます。意外と見落としている箇所などがあるので注意しましょう。
脚の外装です。顔に見えます。可愛い。
この写真では表面が少し光沢に見えます。これくらいの濃さで良いのではないでしょうか。個人的な仕上がりの好みもあると思いますので、その辺はお任せですが、最終的にトップコートでつや消しするのでこの時点で光沢があったとしても特に問題はありません。
失敗点をひとつ。バーニアとの結合部分にサフを乗せてしましました。そこまで動かすところではないので大した失敗ではありませんが、間違いなくバーニアを嵌める際にサフが剥がれます。
もう片方はしっかりマスキングしておきます。
クリアランスで引っかかるところや結合部分は素組みしたときにペンなどでマークしておいたほうがいいですね。次回から気を付けるようにしましょう。
バックパックのバレルです。こういった塗装面の広いパーツは0.3mmのエアブラシでも塗装できますが、できれば0.5mmのほうが良いのかもしれません。
この時点ですでにスジ彫りの影響が見て取れます。サフを吹いてもモールドがはっきりしていることがよくわかります。
ということであっという間にサフ吹き完了です。
塗装の際は換気をするので窓を開ける必要があります。
当たり前のことですが、冬に窓を開けるととても寒いですね。
一応、排気口アタッチメントを使って窓の開ける幅を狭めてはいますが、それでも寒いものは寒いです。もう少し工夫したいところ。
次回から塗装を行っていきます。おそらくホワイトから始めると思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
次回