MG ジム・スナイパーⅡ ~サーフェイサー~
箒です。
今回はサーフェイサーを吹いていきます。
前回
と、その前に。
MGということで、パーツ数も多く、一気にすべてのパーツは塗装できないと判断したため、今回は外装のみとします。
加えて、内装はサフを吹かずに最初から本塗装に入ります。理由としては結局外装の下に隠れて見えなくなるのでそこまで気合入れなくてもいいかなと思ったのと、サフを吹くと若干ですが厚くなるので外装がちゃんと嵌らなくなるのではないかと思ったためです。
まあ、そう思っただけですので今回の塗装方針の結果次第で次回以降どうするかはまた考えます。
それではサフ吹きに入ります。
と、その前に。(2日目)
やすり掛けをしてパーツの奥や表面に粉が残っているため、パーツを洗浄していきます。それを取り除いてからいよいよサフ吹きです。
ビニール袋にパーツと水を入れ、台所洗剤を数滴垂らして
振ります。シャカシャカしているうちに泡立ちますので加えてさらに振ります。
細かいパーツに気を付けながらザルに中身を移してあとは何度か水を替えつつ泡を落としていきます。
これが正解かどうかはわかりません。自己流です。
パーツを並べて一日乾燥させてから
持ち手をつけて準備完了です。
それではサフ吹きを始めましょう。
使用するサフはMr.サーフェイサー1000です。前回までEvoを使用していましたが、色んなものを使ってみたいのでこれにしてみました。
今回、今までと変えた点はサフを薄くすること。今まで合っていると思っていたサフの濃度がかなり濃いことに気付いたため、薄め液でかなり希釈しています。
今までは1回吹いたらそれで終わり、というくらい厚く吹いていたところを、1回吹いて少し乾かしてもう一度吹く、という2段方式にしました。
濃度が濃いとエアブラシのノズルにサフが固まって飛沫が飛ぶというアクシデントが発生しますが、今回はそれも抑制。ようやく正解の濃さがわかった気がします。
前回、ヒケ処理を施したシールドですが、サフで凹凸がちゃんと消えているか確認します。まずはサフ吹き1回目。
2回目
3回目
4回目
やはり黒い接着剤を使用すると少し盛られただけで均されていませんでした。
ということで、もう一度やすり掛けをして再度サフを吹くことに。
今度はいい感じに均されました。サフはやっぱり大切ですね。
メインシールドのほうも少し黒い接着剤が盛られすぎていたため、再度やすり掛けからサフ吹きを施しています。
スラスターカバーのほうは特に問題ありませんでした。
×3Lのほうがさらさらしていてヒケ処理には向いているのかもしれません。
外装のサフ吹きが完了しました。
今回は薄め薄めを意識していたので、結構うまくいった気がしています。
次回の塗装も「薄めで何度も」を合言葉にきれいに仕上げたいです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回
塗装や製作道具についてまとめました。