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ガンプラ製作過程の備忘録として更新していきます

HGBF ガンダムダブルオーシアクアンタ 製作過程⑨ ~塗装4回目~

 こんにちは。箒です

 塗装3回目になります。クリアパーツとその下地を塗装していきます。

 今回は大きな勘違いをしたため変な塗装になってしまいました。具体的に説明していきます。

 

前回

 

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 普通に製作する際、クリアパーツの下の部品には銀色のシールを貼ってクリアパーツの下から発光するような仕組みになっています。今回の塗装はその仕様を踏襲して下地のパーツにシルバーを塗装し、クリアパーツにはクリアー系の塗装を行おうと考えました。(すでに間違い)

 ここで説明書を確認してみます。

 

 

 「センサー等ブルー部」のガイドは『下地にシルバー(100%)』とあります。これを「クリアパーツの下に来るパーツの表面にシルバーを塗装し、クリアパーツにクリアブルー(50%) + クリア(50%)を塗装」と解釈してしまったのでした。

 

 おそらく正解はガイドの通り「クリアパーツにシルバーを下地として塗装してからクリアブルー(50%) + クリア(50%)を塗装」です。「クリアパーツにはクリア系の塗装しかしない」という先入観が「クリアパーツにシルバーを塗装する」という考えに至らなかったのだと思います。

 正直「クリアパーツに塗料なんて吹いたら光を透過しなくなって下地のシルバー見えなくならない?」とは思っていましたが、ほんとその通りです。クリアパーツ自体を発色させるから下のパーツは気にしなくていいんですね。勉強になりました。

 

 ということで今回は失敗パターンです。次回からクリアパーツの扱いを気を付けることにしましょう。

 

 胸部です。思いっきりシルバーを吹き付けています。マスキングには気を付けます。

 

 足と腕も同様。銀は調色する必要がないので楽勝です。

 

 クリアブルーとクリアを混ぜたものになります。明るい色になると思っていましたが、単純に混ぜただけの原液はかなり濃い目。

 

  右が塗装前で左が塗装後です。やはりというか粒子が表面に付着するので光の透過は低くなります。やすりの傷も隠せてマットな感じになって意外といい感じかもしれません。

 逆に本体が全塗装なのにクリアパーツだけ塗装しなかったらバランスが悪く見えてしまうかもしれません。前回のジムはメインカメラ部分だけなので良かったですが、今回のシアクアンタはクリアパーツがふんだんに盛り込まれているので、塗装の差は目立ちます。

 

 アンテナ部分も塗装。こちらはクリアパーツではありませんが、下地にシルバーを塗装してからのクリアブルー塗装です。いい感じです。

 

 細かいパーツも塗装していきます。こちらはガムテが有効。

 

 以上で全塗装が終わりました。あとはスミ入れとつや消しです。

 次回はスミ入れを行っていきます。

 ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

 

次回

 

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塗装や製作道具についてまとめました。

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