HGBF ガンダムダブルオーシアクアンタ 製作過程⑧ ~塗装3回目~
こんにちは。箒です。
塗装2回目になります。今回はグリーン系を塗装します。
前回
シアクアンタに使われているグリーンは、腹部と足の下部の濃いグリーンと、その他メインの明るいグリーンの2種類あります。
まずは濃いグリーンの調色から行います。
用意した塗料は3種類です。調色ガイドでは
エメラルドグリーン(50%) + デイトナグリーン(25%) + ブルー(25%)
と書かれていましたので、その通りに調色してみます。
しかし、これでは理想の色になりませんでした。若干明るく、濃いグリーンではないほうの色に近づいてしまいました。
そこからはアドリブで試すことに。濃い色を出すためにブラックを少量入れたりしてみましたが、くすんでしまってあまりうまくいかず。エメラルドグリーンを混ぜて少し明るくしたり……ブルーをもっと多めに投入してみたり……など試行錯誤してなんとか調色しました。
ということでこんな感じに。いろいろ悩んで混ぜ合わせた割にはうまい具合に出来上がった、という印象。色の割合はもうわかりません。
足もいい感じの仕上がり。パテ埋めした部分はそこまで気にならなくなりました。最初なので、まあこんなものでしょう。
次にメイングリーンの調色。こちらのガイドは
イエローグリーン(45%) + エメラルドグリーン(45%) + ホワイト(10%)
でしたが、Mr.カラーにはエメラルドグリーンとイエローグリーンがないんですね。
ということでエメラルドグリーンはガイアノーツの塗料で代用。会社が違っても混ぜることはできます。
イエローグリーンは似ている色としてルマングリーンを採用。そこまで厳密にしなくてもいいかということでの決断でした。
ガイド通りに混ぜてみましたが、こちらもあまり元の色には似ず。しかし、意外と明るめの色になったので、とりあえずこれで塗装してみることに。
発色も良く、これはこれでといった印象。全部が全部元の色と同じでなければならないというわけでもないので、これで進めます。
これまで何故かずっと取り上げてきたソードの外装にも色が付きました。感慨深いです。
グリーン系はこれで塗装完了です。少しだけオリジナリティがあっていいかもしれません。
大まかな塗装はこれで完了です。残るはクリアパーツの塗装と、その下地となるシルバーの塗装、あとは細かいところの筆塗りくらいでしょうか。
そういえば前回マスキングで塗装したグレー部分はいい感じに塗装できていました。マスキングを剥がす瞬間が好きなんですよね。
次回はクリアパーツの下地であるシルバーを塗装していきます。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
次回
塗装や製作道具についてまとめました。