箒のガンプラ製作

箒のガンプラ製作室

ガンプラ製作過程の備忘録として更新していきます

MG ジム・スナイパーⅡ ~塗装・内装編~

 

箒です。塗装3回目になります。

今回は内部パーツや細かいところを塗装し、一部の筆塗装などを除いて大まかな塗装は終わらせたいと思います。

 

前回

ho-ki-295.hatenablog.com

 

 

 

塗装対象は以下になります。

  • マシンガンの弾倉などのライトグレー部
  • マシンガン本体や手などのダークグレー部
  • フレームパーツなどの内装部
  • フレームパーツのうち、金属部として解釈した内装部

 

 

塗装前に対象箇所の写真を撮り忘れたので、文章だけで紹介しても分かりにくいと思いますが、後ほど塗装後の写真を一覧で載せます。

まずはライトグレー部から。

 

 

 

前回のマスキング塗装で足裏とサイドバックパックを塗り分けた際に使用したニュートラルグレーの混合塗料を使用します。下地のサフもグレーなのでぱっと見塗装できているのかどうか判断が難しかったのですが、いい感じにできました。

 

 

 

 

 

スナイパーライフルのスコープ部もライトグレー塗装の対象ですが、ここだけ合わせ目が出るので注意です。本体にはまったく合わせ目が出ない優秀キットです。(合わせ目消しがあまりうまくいかなかった)

 

 

 

 

 

ライトグレー部のパーツ一覧です。本当は右上の腕との接合部で可動する小さいパーツ(名称がわからない)はネイビーなのですが、細かいパーツの色を変えることで情報量が増えていいかなと思い、その下のバックパックの内部パーツやビームサーベルのマウントパーツなども色変更しています。

 

 

 

 

 

続いてダークグレー部ですが、使用する塗料は同じニュートラルグレーⅢとニュートラルグレーⅤの混合塗料です。ライトグレーとは割合を逆転させています。Ⅴでは少し暗すぎるので、Ⅲで若干明るくしているといったところです。

 

 

 

 

 

こちらはほぼ内部パーツなので「サフは吹かなくてもいいか……」とそのまま塗装をしているパーツになります。色がほぼ一緒なので、こちらもちゃんと塗装できているかわかりにくいですが、ちゃんと塗装できているようです。やはりプラスチック感が消えるだけでも塗装する価値ありますね。

 

 

 

 

 

ブルパップ・マシンガンです。これは2つのパーツだけで成形されているので、マスキングして色を増やして情報量アップしてみようかとも思ったのですが、今回は見送り。別パーツの色は変えているので、情報量アップは少しだけに留めておきました。

 

 

 

 

 

平手です。指の間の余分なバリ(?)はそのままにしています。これ取ったほうがいいらしいので、次は取り除いてみたいです。

 

 

 

 

 

ダークグレー部のパーツ一覧です。ブルパップマシンガンの銃口はシルバー塗装にしようと思っています。腕や脚の関節部は内装部と括っておきながら、意外と外から見えるところになります。あとでスミ入れもしておきたいです。

 

 

 

どんどん参ります。続いて内装部の塗装です。

 

 

 

内装はすべて金属っぽく見せたいと思い、今回より新たな塗料を使用します。

ガイアカラーのスターブライトシリーズと、メタリックマスターです。

この塗装に挑戦するまで金属系の塗装用の薄め液、メタリックマスターなるものが存在していることを知りませんでした。すごい世界です。

 

 

 

正直、ほとんどが外装に隠れて見えなくなってはしまいますが、こだわりということでフレームパーツはスターブライトアイアンでメタリック化。

内装は内装でもポージングによって稀に関節などから見えたりするシリンダーなどはスターブライトシルバーでアクセントを付けます。

 

 

まずはアイアンから。

 

 

 

初のメタル塗装ということで、勝手がわからず最初の塗装はこんな感じになってしまいました。「なんかラメが乗っただけじゃない……?」って感じの仕上がりだったのですが、後でこれは結構濃度が濃かったことがわかりました。

 

ということで探り探りメタリックマスターを入れて調整しつつ再度挑戦。

 

 

 

 

 

シールド裏とリアアーマーの裏側のパーツです。さっきよりはラメがなくなって薄まった感はあります。光に反射しないと普通のグレーっぽくも見えますが、実物は結構金属感が出ています。

 

 

 

 

 

顔の内部パーツです。モールドの多いパーツでメタル化の真価は発揮されます。フェイスはグリーンのクリアパーツなので、光に反射した際に内部パーツの造形がはっきり見えることを期待しています。

 

 

 

 

 

だいぶ慣れてきたころの塗装です。見えなくなるとわかっていても、この仕上がりには満足できます。フレームパーツはやっぱりメタル化すると見栄えが良くなりますね。

 

 

 

 

 

細かい内部パーツなどもアイアン塗装していきます。「こんなところ絶対見えないやん……」と思うパーツもありますが、逆に肩と胴体を繋ぐ内部パーツは引き出し機構があるので、意外とちゃんと見えたりもします。なので手を抜かずに塗装していきます。

 

 

 

 

 

以上で内装のアイアン塗装は完了です。やっぱり多いですね。

最後にシルバー塗装です。

 

 

 

 

 

脚には太ももと脛の部分にシリンダーパーツがあるため、ここをシルバー塗装にします。

 

 

 

 

 

シリンダーの箇所だけシルバーにするため、その他の部分はアイアンのままということでマスキングします。こういう細かい塗り分けが後々効いてくるんですよね。

 

 

 

 

 

 腕は二の腕と前腕部のシリンダー(シャフト?)パーツ、そして

 

 

 

 

 

先述した肩と胴体を繋ぐ細かいパーツの一部をシルバーにします。

ここはアイアンとシルバーを組み合わせてメカニカルな表現にします。

 

 

 

 

 

バーニアはすべてシルバー化。バーニアと言えばシルバー、という自分の中のこだわりポイント。スターブライトシリーズは吹くだけでプラスチックが金属に変化するような仕上がりになるので魔法のようです。素晴らしい塗料に出会えました。

 

 

 

 

 

シルバー塗装完了しました。先ほどマスキングした脚のシリンダーパーツもいい感じで塗り分けられています。完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

そういえばもう一点。スナイパーライフルの銃身ですが

 

 

 

 

一旦、シルバー塗装してから

 

 

 

 

 

一部分をマスキングして

 

 

 

 

 

アイアン塗装しました。最初にアイアン塗装から始めたため、逆からマスキングすることも考えましたが、面倒だったのでこれだけ個別に塗装しました。銃身と言えばシルバー、というこれも自分のこだわり。

 

 

 

最後に、と言いましたがもう一点残っていました。

ビームサーベルです。

 

 

 

未塗装状態ではこのようなクリアパーツ1個で成形されています。

されています、とか言ってますけど当然ご存知ですよね。

 

まずはこれを

 

 

 

 

 

蛍光ピンクで全体塗装してから

 

 

 

 

根元をフラットホワイトで軽く白みをつけます。

これでビームサーベルが発生している表現をつけました。

 

 

というかそもそも「ビームサーベルの塗装」と言えば「根元を白く」ってどこ発祥なんでしょうかね。

アニメで見てもビームサーベルはピンク一色だったり、サーベルの軸付近が全部白だったりするので、前者はともかく後者はそもそもプラモデルでは塗装が難しいように見えます。

「リアルに仕上げる」と言いつつも、ビームサーベルは現実に存在しませんからね……。何を参考にしたら良いのやら。一流ビルダーの作例とか……?

 

 

 

 

とかなんとか言いつつも塗装完了。まあ普通の仕上がりでしょう。

 

 

 

 

これにてエアブラシを使用した塗装は完了になります。

せっかくなので塗装したパーツを色別に一覧化すると

 

 

ブルー

 

 

ネイビー

 

 

レッド

 

 

ライトグレー

 

 

ダークグレー

 

 

アイアン

 

 

シルバー

 

 

これだけ揃うと壮観ですね。

組み上げるのが待ち遠しいです。 

 

 

 

最後につや消しを吹く際にまたエアブラシは使用しますが、エアブラシ塗装はこれにて終了とし、次回からスミ入れと部分塗装、デカール貼りに移ります。 完成が近づいてきました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

次回

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塗装や製作道具についてまとめました。

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