MG ジム・スナイパーⅡ ~改修・表面処理~
箒です。今回はMGジムスナイパーⅡの改修4回目。
表面処理を行っていきます。
前回
まずは腕から。
表面を1000番の紙やすりでやすった前後になります。
新規モールドとして彫ったところが強調されて確認できます。
結構きれいに彫れていることがわかって一安心。
脚も同様に1000番でやすります。HGと違ってMGはひとつのパーツが大きいので、細かいモールドを彫りやすくはなっていますが、やすり掛けは大変です。
加えてパーティングライン処理も行っていきます。
アンクルガードです。真ん中に目立つ線が入っているので、これをやすり800番で
このようにきれいに均してしまいます。意外と目立ちます、パーティングライン。
これは腕との接合部で可動する小さいパーツです。(名称がわからない)
細かいところですが処理していきます。
これはコックピットハッチです。正面から見たらど真ん中にあるパーツにもかかわらず、結構はっきりと線が入っています。
続いてヒケ処理。
思っていたより対象箇所が多かったので、とことん処理していきます。
脚のスラスターカバーです。下部に意外と大きめのヒケを確認。
少し悩んで接着剤を使用して処理することに。
接着剤は×3Lを使用しています。
リアアーマーにも発見。こういう大きめのパーツにはどこかしら必ずヒケはあると見込んでやすり掛けをすることを心掛けています。
こちらは何度かやすり掛けしているうちに消えました。
シールドにはほぼ確実にヒケはあると思ったほうがいいです。
そもそもヒケは裏側の造形に左右されるのでモールド過多のMGのシールドには絶対あると言って良いと思います。
こちらは範囲が広いので、接着剤を使用しての処理にしました。
先ほどは×3Lを使用したので、今度は黒い接着剤を使用してみます。
やはり黒はわかりやすくて良いですね。ただ、×3Lよりも粘度が高く、盛りすぎると凹凸ができてしまうので注意です。
やすり掛けはしましたが、サフを吹いてからちゃんと確認しましょう。
シールド本体も同様に黒い接着剤で処理。サフが楽しみです。
ここまででパーツの処理は終了になります。次回から塗装に入ります。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回
塗装や製作道具についてまとめました。