MG ジム・スナイパーⅡ ~改修・メタルパーツ~
箒です。今回はMGジムスナイパーⅡの改修2回目。
メタルパーツ用の穴をあけていきます。
前回
使用する道具はデザインナイフとピンバイスです。
私はオルファとタミヤ製の割とメジャーなものを使用しています。
手始めに左右ふくらはぎの丸モールドの中心にメタルパーツを埋め込んでみます。
はじめにデザインナイフで中心を彫ります。軽く回すだけであたりが付けられます。
次にピンバイスで穴をあけます。使用したドリル刃は0.8mmです。
タミヤの精密ドリル刃には0.3mm~0.8mmの刃があり、いくつか使ってみましたが0.8mmがちょうどいいと感じました。これは人それぞれだったり、埋め込むメタルパーツによって使い分けるといいでしょう。
無事、貫通しました。最後にデザインナイフで穴の周りを均すとより固定されるのでひと手間加えると良いと思います。面取りビットを買おうかとも思いましたが、デザインナイフで十分いけます。
試しにメタルパーツを埋め込んでみました。いい感じです。
メタルパーツはユザワヤのTピンの頭を切り飛ばして使用しています。
ここは好みですかね……。私は近所にユザワヤがあり、覗いてみたらいい感じのものがあったので採用しました。
あとは安価であること。上の写真の大きさのパーツは80本入りで100円ちょい。少し小さめだと150本入りで100円ちょいなので、コスパがとても良いです。
調べてみたらマイナスモールドのもっと格好良いメタルパーツなどもあるので、いずれ使ってみたいです。
先日素組みした前の機体の外装を一部分取り替えて比較してみました。
メタルパーツはもちろん、前回追加した新規モールドもいい感じです。
ふくらはぎのものと同じメタルパーツを膝にも埋め込んでみましたが、少し密集しすぎている感じがしますね。ここは一回り小さめのメタルパーツを付けることにしましょう。
……という感じで仕上げる前からバランスを見ることができるので、同じキットをふたつ用意しておくと結構便利ですよ。
同様に肘の丸モールドにもメタルパーツを埋め込み。ふくらはぎに比べてモールド自体が小さいため、メタルパーツも小さいものを使用しています。
前記事で触れた前腕部の丸モールドにもメタルパーツを埋め込んでみます。
少し大きいでしょうか。元の丸モールドと合わせるならもう少し小さいほうがいいですね。
(置き方逆になってしまった……)
フロント・リアアーマーの四隅の丸モールドも貫通。ここも小さめのメタルパーツでアクセントを付けます。
以上でメタルパーツ用の穴あけは完了です。
対象は以下のパーツです。
- 肘部
- 前腕部
- フロントアーマー
- リアアーマー
- 膝部
- ふくらはぎ
もしかしたら全体のバランスを見て数箇所追加するかもしれません。
今回はここまで。次回はクリアランス処理を行います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回
塗装や製作道具についてまとめました。